2011/04/24 2013/05/18

おっぱい卒業（断乳当日）

さて、いよいよ迎えた断乳当日。
離乳食が終わった後は必ず、
「おっぱい～」なまなちゃんなので、
なるべくママとのコンタクトは避け、
パパ抱っこ。
その後も「おっぱい」泣きが始まると、
パパ抱っこ、もしくは魔法のDVD作戦。
テレビ＆DVDの電源を入れると、
テレビとママの顔を何度か見比べて、
十数秒悩んでから、再生ボタンを押すべくDVDのほうへ
ズリズリ寄っていくのです。
（おっぱいとDVDを天秤にかけたようですが、
DVDに負けてしまった…ちょっと悲しい（笑））
しかし、眠たくなったら案の定、大泣き。
おっぱいくわえてないと寝られない子なので。
ひたすら、だっこ、だっこ、ゆ～ら、ゆ～ら。
離乳食は、すぐに「おっぱい～」にならないよう、
なまちゃんの大好物、おやき、蒸しパン……などを用意。
お風呂は当然パパ。
夜もだっこ、だっこ、だっこ。
夜中もだっこ、だっこ、ゆ～ら、ゆ～ら。
これが辛い……
まなちゃん、夜中に2、3度起きては大泣き。
だっこして、ゆ～ら、ゆ～ら、背中ポンポンしようとしたら、
背中反り返ってますます大泣き。
マトリックス状態です…。
あ～添い乳したい～。と誘惑に駆られることしばしば。
添い乳……なんて今までラクしてたんだろう～と反省。
夜中の抱っこは新生児以来だけど、
あのときは不慣れと睡眠不足で辛かったけど、
今は別の意味でキツイ…
体重が2倍以上になったまなちゃんを
ひたすら、だっこ、だっこ、ゆ～ら、ゆ～ら…
ひさびさに腰に来ました（泣）
……とこんな感じで絶えること3日3番。
途中、まなちゃんの
「おっぱい欲しいよ～」の大泣きに何度負けそうになったか……
まなちゃんがおっぱい飲んでる顔みたいな～とか、
今まなちゃんにおっぱい見せたら、どんな顔するかな～とか、
そんな誘惑めいた考えが浮かんでは消し、浮かんでは消し、
「もういいじゃん、飲ませちゃえよ～」という悪魔と、
「だめよ、ここまでがんばったんだから、
今更やめたらすべてパ~じゃないっ！！」という天使が
目の前でケンカしてます（笑）
3日目頃から、ようやくまなちゃんの様子も
落ち着いてきて、
相変わらずおっぱいをバシバシ＆頭突き、
ママの服を持ち上げたりなどしているものの、
なんとかおっぱいなしで3日を過ぎようと
していました。
このおっぱいバシバシ＆頭突きもまたキツくて…。
ママのおっぱいは、カッチンコッチン、パンパンに張って
そのままでも、またこれが身もだえするぐらい痛くて、
だっこするのもツライのに、この刺激はハンパないです。
ちなみに、断乳時には、ママのおっぱいのケアも必要なのです。
ネットで調べると、
「断乳開始から3日間は極力おっぱいを絞らないで
ひたすら我慢し（圧抜き程度に少し絞るにとどめ）、
4日目に一気に絞り出す」
との意見が多数だったので、ママはその通りにすることに。
1日目は我慢できたものの、
2日目は痛くて涙が出てきて、
3日目も涙がチョチョ切れるぐらい痛かったけど、
「明日には一気に出せるのよ～」と
「あと××時間～のガマン～」とひたすら
時間が過ぎるのを待つのみでした。
痛すぎて、家事も満足にできません…
途中何度も「あ～、飲んでもらったら楽になるのにな～」
とか「いっそ、おっぱいくわえさせちゃおうかな～」
と、また誘惑に駆られることしばしばでしたが、
そこはグッと我慢の人。
なのにっ
「痛いよ～。痛いよ～。」とおっぱいの痛みに
嘆いているママの横で、パパがしきりに、
「やっぱりまなちゃんにおっぱいあげたら～。
こんなに欲しがってるのに、やめるなんて可哀そうだよ～」
とか、
「あ～、まなちゃんのおっぱい飲んでる顔かわいかったのに～」
とか、
「3歳ぐらいまであげてもいいんじゃない？」
とか言いだす始末。
今さら言うな～～～～～～～～～っ（怒）
と、まあちゃんなだめ疲れ＆おっぱいの痛み＆イライラで
ママブチ切れ寸前…というかブチ切れてました（笑）
3日目の夕方には、おっぱいの痛みは頂点に達し、
3日目の夜には、もう完全グロッキー状態。
「この痛みに耐えるには…もはや寝るしかない」
と夜も元気いっぱいなまなちゃんを強引にパパに任せ、
翌日（4日目）のおっぱい一気に絞り出す爽快感を妄想しながら、
その晩ママは早めにお布団に入ったのでした。
…が、そんなママを
さらなる試練が待ちうけていたのでした。
つづく…