2013/05/18

次女が生まれました

 

予定日を6日過ぎた日、無事、第2子となる次女を出産しました。

予定日過ぎてからというもの、まだかまだかと毎日をもんもんと過ごし、
「赤ちゃん、早く降りてきて~」という思いから、
毎日、蹲踞の姿勢をしたり軽くスクワットをしたり、床の雑巾がけをしたり…。
ある日の夕方には、2時間ほど草刈りをしてみました。
そうすると、翌日朝におしるしが…。
すごいよ、草抜き効果!!
まぁ、おしるしがあったからと、その日に陣痛が来るってことはないよなぁ~
と思いつつも、朝まらなんとなくお腹と下半身に感じる鈍痛。
「これはいよいよ近そうよ~。」などと母に話しながら入院準備の最終確認。
お昼の3時ごろだったか、なんか痛みが強くなってきたような…とか、
20~30分間隔ぐらいで痛みがやってくるような…という感じで、
「もしかして、今日ほんとに陣痛がやってきたりして~」などと思っていたら…
夕方5時ぐらいにはかなり痛くなってきました。
しかも、時間を計っていると、10分間隔ぐらいに。
「お、ついに来たか?!」と思いつつ、
母が仕事をしているので、すぐに病院に行くことはできず、
仕事が終わる6時までは、とりあえず徐々に強くなってくる痛みにひたすら耐えていました。
仕事を終えた母に、「なんか、やっぱ陣痛が来たっぽくて、病院に行った方がいいと思う。」
と伝え、病院に電話しました。
晩御飯用として買っておいたお寿司を家で食べてから、夜の7時ごろに病院に入りました。
車の中では陣痛の間隔は10分をきり、痛みもそれなりになっていました。
病院に着くと、陣痛室(分娩準備室?)に案内され、
「しばらくここで休んでてね。」とのこと。
部屋にはテレビもあったので、少しの間見ていたものの、
8時近くには、陣痛の痛みもかなり強くなり、
テレビを見ている余裕もなくなってきました。
そして陣痛間隔も5分を切り、横になった姿勢でひたすら、
いきみ逃しをしつつ苦しむ時間が続きました。
9時半ごろに看護師さんが再び子宮口を見に来て、
「あら?もう開きはじめとるなぁ。分娩台に行きましょうか~。」
とのことで分娩室へ移動しました。
そして、痛みはますますピークへ。
イヤホンから聞こえるミスチルに集中し、痛みをのがす時間が続きます…。
母の仕事がが終わるのが10時。でも10時半になっても来ない。
いや、むしろ来なくていい。一人のほうが痛みに耐えるのに集中できそうだわ。
と思っていたら、母が来ました、11時45分ごろ。
そしてら、「じゃあ、そろそろね~」という助産師さんの声で、出産体勢に。
と、そこへやってきたお医者様、陣痛がおさまっている束の間に私がぐったりしていると、
「そんな苦しそうな顔せんでぇ。陣痛の合間はニコニコしとかんと~。」と。
「できるかぁ~!」と心の中で叫びつつ、また次の陣痛の波にのる。
助産師さんも苦笑い。
そして、「じゃあ、そろそろイキんでみましょうか~。」と助産師さんの声がしたので、
「あ~、やっとイキめる」とほっとしながら、イキもうとしたら、
あれ?イキめない…
力が入らないのです。イキみ方を忘れてしまったというか…。
そして、その後も何度かイキみのタイミングが来たものの、
うまくイキめず、
「あれ、どうやってイキむんだっけ~~~~~??」と思いながら
とりあえず踏ん張っていたら、
「ハイ、イキんで!固いウンチを出すように!」というお医者さんの声に、
そっか、それだよ!(笑)とパニックな頭の中で妙に納得し、
どうにかうまくイキめ始めたのでした。
そして、助産師さんの「上手よ~。お母さん上手よ~。もうちょっとだから!」
の、これぞまさに「ほめて伸ばす作戦」(笑)にうまくのり、
何度となくイキんだ末…
出てきましたよ、ETちゃん!
かわいい~とか思う余裕もなく、ぐったり…。
隣で母は感動のあまり泣いていたけど、私は茫然…ってな感じでした。
カンガルーケアで抱っこさせてもらってようやく実感が湧いてきて、
やっと赤ちゃんに対面できたうれしさ。やはり感動しきりでした。
無事に生まれてきてくれてありがとう!
病院に着いてから約4時間のスピード出産でした。
さて、その後すぐに別の方の出産が始まって、
お医者さんも助産師さんもバタバタと出て行ってしまって、
母も帰って、分娩室にしばらくひとりぼっち。
隣の分娩室からは悲鳴とうなり声が聞こえてきて、
がんばれ~とひそかに応援しつつ放置されたまんま待つこと数時間。
夜中の3時頃に陣痛室に移動してもらい、
やっと眠る体制に入れたのだけれど、興奮しっぱなしだったのか、
一睡も眠れなかったのでした。

 

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