大塚国際美術館
鳴門にある大塚国際美術館に行ってきました。
ここ、事前の予想を見事に裏切られました。いい意味で、です。
この大塚国際美術館、私は生まれてから何度も素通りしつつも、実際に中に入ったことなかったんです。
だってねぇ、ここ入館料3000円なんですよ。。。
(今は、消費税がかかってか、3240円になってます。)
「ってか、全部レプリカでしょ??レプリカ見るのに3000円って高いよねぇ、、、??・・・」
ってよく母と話したものでしたが・・・。
うちの主人は、美術、とりわけ絵画が大好きな人なので、行きたいと言うかと思いきや、
「だって、しょせん複製でしょ?有名どころはヨーロッパに結構見に行ったし~。絵を見るなら本物に限るよね~」
などと生意気なこと言ってて、私も同感なのですが・・・
まぁこの点でめずらしく意見が一致して、今までここに来る機会がなかったわけです。
今回、淡路島&鳴門での時間つぶそうと思って、ふらっと立ち寄ることになりました。
時間つぶしにしては、かなりお高いんですけど^^
長~いエスカレーターを登ったところにあります。
こういう長いエスカレーター、ロンドンの地下鉄によくありました。
私がロンドン住んでいたところの最寄駅St.John’s Woodにもこんな感じの長いエスカレーターがあったのですが、ある日主人がこの長いエスカレーターから転げ落ちて背中血だらけになって帰ってきたことがあります。
長いエスカレーターを見るとそのことを思い出します。
当時は「ええ~~~っ!」って感じでびっくり&超心配したのですが、今から思い出すとぷぷっな思い出。
話が脱線しましたね。
さて、長いエスカレーターを上がって、いよいよ美術館の中へ。
入ってすぐのところには、バチカンのシスティーナ礼拝堂の最後の部屋である、
ミケランジェロ作「最後の審判」の部屋があります。
ここ、私実際に、システィーナ礼拝堂に行ったことがあるのですが、、、
実物をみたときは、体が震え、自然に涙が出てきたことを今でもすご~くよく覚えています。
フェルメールが大好きな主人に、ロンドン時代、「フェルメールの全ての絵を見にいく!」とオランダのアムステルダムやらデルフトやら、もちろんオランダ以外にも、フェルメールの絵を求めて方々の美術館へと連れ出されました。
フェルメールの風景画というのは、この2枚だけらしいです。
ここに飾られていたフェルメールの絵、5枚ぐらいかな、全部ヨーロッパに見にいきました。
そう考えると、フェルメールの絵は全て見ちゃったのかも。
オタクな主人のおかげです。ひそかに感謝。。。
モネの睡蓮をモチーフにした庭。
横がカフェになっていて、睡蓮をみながらティータイムできるのです。
この裏側に、睡蓮の壁画を完全再現したものもあります。
ゴッホのひまわり。
ムンク。横で叫び顔をして写真を撮ろうという衝動にかられましたが…
やはり、一番人気のモナ・リザ。
横にたって写真撮影してる人多数。
でも、、、レプリカだよ?と心の中で意地悪なツッコミをしてみる^ ^
最後の晩餐。上が修復後、下が修復前。
こうやって見比べることができるのも楽しい。
私の大好きな絵のひとつ。
ナポレオンの戴冠式。初めてルーブル美術館に行ったとき、この絵にいたく感動したのを今でも覚えてます。
モナ・リザよりも感動して、絵の前でしばらく佇んでました。
↑レンブラントの夜警。これも、ヨーロッパで見たけど、どこだったか…
ピカソのゲルニカ。
反戦がテーマだそう。
お昼は、最上階のレストランへ。
海鮮丼や鯛めしなど、鳴門グルメが味わえる。
お子様ランチもありますよ。
子ども向けのイベントもやっています!
↓うちわ作り
絵の中で描かれる美男美女に投票するコンテスト↓
いろいろ考えるね〜!
私もパリのマッダームに変身〜!
ここ、数時間とかで退散するのは勿体無いっ!!
1日時間とって、改めてゆーっくり見に来たいなぁ〜と思える大満足な場所でした。
にしても、入館料高すぎだけど…^^;
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