『エイジハラスメント』（テレ朝系ドラマ）の感想と教訓（？）

今ちょっとハマってるドラマのひとつ、『エイジハラスメント』。

もともと見るつもりなかったのですが、たまたまHDDに第1回目が入っていたので、見てみたら、予想しない面白さ。

エイジハラスメント、つまり年齢によるハラスメントがテーマの話題なのだけれど、エイジに限らず、セクハラやらパワハラやらマタハラやら、いろんなハラスメントが登場します。

エイジハラスメントと一口に行っても、年配者、とくに女性に対するハラスメントはもちろん、「若いから」という理由で仕事をとりあげちゃうものだったり・・・と。

職場あるある、、、が出てきて会社勤めをしている人は楽しめちゃう内容ですね。

キャストは、武井咲、稲森いづみ、小泉孝太郎、･･･が主演級ですが、脇がなにげに豪華です。

竹中直人とか、風間杜夫とか、要潤･･･そういう人たちの脇の演技がドラマを盛り上げてる感じなんですよね～。

舞台は、大手総合商社、の総務部、と若干、繊維事業部？

セクハラのオンパレードに関しては、若干おおげさな部分もあるけど、まぁ、会社の中によくあった光景だな、と思う部分も多々あり。

最近は恋愛が絡んできてちょっとドロドロ･･･面白さが半減してしまった感はありますが、それはそれで続きが気になるところ^^

まぁ、しかし、セクハラもまた悪質なのになると犯罪級とも聞きますが、ドラマを見て改めて思ったのが、同性間のハラスメントのほうが陰湿・・・ですね～。

あと、このドラマを見て思ったのは、ハラスメントをする側もかわいそうだな、と。

ハラスメント＝いじめをする側にもいろんな感情、嫉妬とか妬み、自分のままならない現状へのうっぷんをハラスメントをすることで紛らわしたい･･･とか。

要は、満ち足りてない人がうっぷんを晴らしたいがためにハラスメントをしてる感がして、

まぁ精神的に満ち足りてて幸せな気持ちで過ごしてる人は、ハラスメント（＝いじめ）をする必要はないよね、ってことですね。

そういえば、私も機嫌が悪いときは暴言はいたり（夫に？^^）、人にきつく接したりするよなぁ～と思って、これまた反省。。。

ハラスメントを受ける側になったとしても、ハラスメントをする側にはなってはいけないなぁと強く決意する次第でした。

だから、そういう醜い心をもたないように、日々いろんなことに感謝し、いい気持ちで過ごせるように心がけることがまず大事なんではなかろうか、とも。

では、ハラスメントを受ける側になったとしたらどうするか？

･･･ひたすら耐える？

とか、、、（笑）

だってね、、、

理由なき理不尽なハラスメントなんていっぱい転がってますよね。

ドラマにも現実世界にも。

結局、人と人との関係だから個人の努力でいかんともしがたい部分が多いので、無理に状況を打開しようとしてもがくよりは、「この人はこういう人なんだな」とあきらめ、「かわいそうな人だな」と思って、その人と離れる日を心待ちにしたほうがいいですね。

少なくとも、私はそうだったな、うん。

もちろん、はなれられる状況ならすぐにそうすることに越したことはないけど。

あるいは、「この人の存在は、私を鍛えてくれる、人生を生き抜く強さを身につけるための試練なんだ！」などと思うようにするとか。

だから、嫌な人に会っても、心ない言葉を投げつけられたとしても、傷つくのではなく、むしろ感謝、感謝！！
（あ、これは斎藤ひとりさんの考え的な。。。笑）

間違っても相手に変わってほしい、とか相手の気持ちや態度を変えようなどど思わないことです。無理無理～～～。

だいたいハラスメントする人って、「そういう人」だから。
もう自分とは違う人、レベルの低い人、って思っとけばいいんじゃないかなぁ？

その人の行為や言葉で傷ついてる時間ももったいないっ！！
そんなレベルの低いところに自分が縛られるの、人生の無駄遣いしてるよね･･･

などと私は思います。
まぁ、これはあくまで客観的な意見ですケド。

あとはですね、、、

案外このドラマ（っていうか、こういう系の勧善懲悪もん？）を見てると、勇気づけられます。

あ～、自分の状況ってこんな感じ？と一歩ひいて楽観視してみる。

心理学でもこの自分が傷ついてる、苦しんでるという状況を客観視することは一つの有効手段だそうです。

まぁ、なんにせよ、そういう関係が一生続くわけじゃないんだから、いつかは離れられるわけです、うん。

まぁ、置かれてる状況の真ん中にいるとなかなかそうは思えないもんですが･･･。

特に子どものときのいじめなんてそうですよね、、、

でも、ハラスメントやいじめをされて悔しいからって、それをする側になっちゃうのが一番よくないですよね。

人として幸せに生きるためには、傷つけられないことも大事だけど、それよりも周りの人を傷つけないことが大切だよね～、、、

と、こんなことまで考えてしまうキッカケになったドラマでした。。。

あ～～～ドラマの話からだいぶ脱線（笑）。

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